純烈の“弟分”モナキ、結成半年で冠番組へ

純烈の弟分グループ「モナキ」が結成半年で初冠特番を獲得。“NGなし”発言や個性派キャラが話題を呼び、昭和歌謡リバイバルの新たな象徴として注目を集めている。

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スーパー銭湯のステージを思わせる濃い照明。そこに並んだ4人は、昭和歌謡の香りをまといながらも、どこか今っぽい。笑わせるのか、泣かせるのか。そんな空気をまとった男性グループ「モナキ」が、ここ数日で一気に名前を広げている。

結成からわずか半年。純烈の弟分として活動するモナキに、テレビ朝日系で初の冠特番「モナキ 純度100%!」が決まった。メンバーの“元既婚者”発言や、妄想散歩トークまで飛び出し、ただの歌謡グループでは終わらない存在感を見せている。

モナキのメンバー
結成半年で初冠特番が決定したモナキ

ここ数日で一気に注目が集まった背景

モナキの勢いを決定づけたのは、6月20日に放送される初冠番組の発表だった。タイトルは「モナキ 純度100%!」。番組側は“NGなし”を前面に打ち出し、メンバーそれぞれの素顔に踏み込む構成を打ち出している。

中でも話題になったのが、ケンケンの「元既婚者です」という発言だ。ネット上で以前から飛び交っていた噂に、自ら触れて訂正。アイドル的な見せ方を徹底するグループが多い中、あえて隠さず話すスタンスが逆にリアルだと受け止められた。

さらに、サカイJr.が語った“妄想散歩”エピソードも独特だった。街を歩きながら頭の中でストーリーを組み立てる癖が、パフォーマンスや世界観づくりにつながっているという。「クセが強いほど覚えられる」。そんな令和の芸能界の空気を、そのまま体現しているようにも見える。

一方で、ただバラエティ色が強いだけではない。プロデューサーの酒井一圭は、純烈を長年率いてきた人物だ。地方営業、健康ランド文化、昭和歌謡というニッチに見えた領域を全国区へ押し上げた経験を持つ。その酒井が“次の世代”として送り出していること自体、業界内ではかなり注目されている。

表面の賑やかさだけではない“昭和リバイバル”

ここ数年、日本のエンタメでは“懐かしさ”が強い武器になっている。昭和歌謡、レトロ喫茶、ネオ演歌。若い世代が逆に新鮮さを感じる現象だ。

モナキもその流れに乗っている。ただ、完全な懐古主義ではない。SNS時代のスピード感と、自虐ネタを混ぜ込んでいる点が特徴的だ。たとえば「既婚、元既婚、未婚……」とメンバー自ら笑いに変える構図は、従来の男性グループ像とはかなり違う。

ケンケンのコメント
ケンケンの率直な発言も反響を呼んだ

しかも、純烈が築いた“スーパー銭湯ライブ文化”を知る世代と、TikTokやショート動画で切り抜きを見る若年層が同時に反応している。ここが面白い。世代の断絶ではなく、妙な接点が生まれているのだ。

もし芸能ニュースを追っている人なら、純烈ブレイク前夜を思い出すかもしれない。最初は“ネタっぽい”扱いだったグループが、地道な現場力で支持を広げていった流れだ。モナキも、まさにその入口に立っている。

飛び交う本音と“キャラ立ち”の妙

「ステージでは絶対やらないことを見せたい」

— サカイJr.、番組コメントより

この発言が象徴的だった。アイドルでも演歌でもない。境界線を曖昧にしながら、“人間臭さ”を前面に出す路線がモナキの武器になっている。

「冠番組という形でかなってうれしい」

— おヨネ、初冠特番発表時のコメント

おヨネは、青ひげをそりすぎて血が出たという強烈なエピソードまで披露。普通ならカットされそうな話を、そのまま笑いに変える空気感がある。

そして酒井一圭の存在も大きい。芸能界では“育成型プロデューサー”が減っている中、ライブ現場からスター性を引き上げるスタイルを続けている数少ない人物だ。派手な数字より、まずファンとの距離感を重視する。その哲学がモナキにも色濃く出ている。

この流れが意味するもの

単なる新グループの話題で終わらない可能性もある。今のテレビ業界は、視聴率だけでなく“切り抜かれる強さ”を求めている。モナキのように、短いコメントやクセのある発言で拡散されるタイプは相性がいい。

特に地方イベント市場では、純烈以降“会いに行ける歌謡グループ”への需要が続いている。高齢層だけではなく、親世代に連れられて来た若い観客がハマるケースも増えているという。

モナキの初冠特番
初冠番組「モナキ 純度100%!」は6月20日放送予定

しかも、いまの日本では“完成されすぎていないスター”に親近感を持つ空気が強い。モナキの少し泥くさいキャラクターは、その時代感とも噛み合っている。

「下積みは裏切らない」。芸能界で昔から言われる言葉だが、モナキを見ていると、その古い価値観が令和仕様で再起動しているようにも映る。

これから先に待っているもの

現時点で決まっている最大の節目は、6月20日の冠特番放送だ。ここでどれだけ新規ファンを掴めるかが重要になる。

また、今後は地方イベントやライブ展開もさらに増える可能性が高い。酒井一圭プロデュースという看板がある以上、“第二の純烈”という期待はどうしてもついて回る。

ただ、モナキ自身はそこから少しズラした立ち位置を狙っているようにも見える。昭和歌謡だけでもない。アイドルでもない。その曖昧さが、逆に今の時代にはハマるのかもしれない。

関連情報は番組情報ページや、インタビュー記事でも確認できる。

よくある疑問

モナキとはどんなグループ?
純烈の弟分として結成された男性歌謡グループで、結成半年で注目を集めている。

冠番組はいつ放送される?
テレビ朝日系で6月20日に放送予定。

なぜ急に話題になった?
“NGなし”の番組内容や、メンバーの赤裸々な発言がSNSで拡散されたため。

純烈との関係は?
酒井一圭がプロデュースしており、“弟分”として活動している。

ケンケンの発言は何が注目された?
「元既婚者です」と自ら公表し、ネット上の噂について説明した点。

モナキの魅力はどこ?
昭和歌謡の雰囲気と、SNS時代らしい素のキャラクターが共存しているところ。