【W杯】佐野海舟が衝撃の電撃ミドル!日本代表、王国ブラジルから先制し1点リードで前半終了
サッカーの北中米ワールドカップは日本時間6月30日、決勝トーナメント1回戦(ラウンド32)が行われ、日本代表は世界屈指の強豪ブラジル代表と対戦しました。前半29分にMF佐野海舟が電撃的なミドルシュートを突き刺し、日本が1-0とリードして前半を折り返しています。かつて世界の壁に阻まれてきた日本にとって、W杯の舞台で王国から歴史的勝利を挙げるための大きな1歩を踏み出しました。

運命の決戦、スタジアムに響く熱気
アメリカ・テキサス州にあるヒューストンスタジアムには、7万人を超える大観衆が詰めかけました。この開閉式膜屋根を持つ巨大スタジアムは、日本の太陽工業株式会社とその米国子会社が改修工事を手がけた、日本の技術が光る舞台でもあります。両チームにとって今大会初めてとなるこのピッチで、2006年ドイツ大会以来20年ぶりとなるW杯での日本対ブラジルの火蓋が切って落とされました。
日本代表の森保一監督は、前戦のスウェーデン戦からスタメンを4人変更。筋肉の違和感で離脱した板倉滉に代わって谷口彰悟を起用し、冨安健洋を先発復帰させました。対するブラジルはカルロ・アンチェロッティ監督のもと、ビニシウス・ジュニオールやマテウス・クーニャといった世界トップクラスの布陣をそのまま並べ、決勝戦さながらの緊張感の中でキックオフを迎えました。
佐野海舟の一撃が王国を切り裂く
試合は序盤からブラジルが攻勢を強める展開となりました。前半2分にビルドアップのミスからブルーノ・ギマランイスにシュートを放たれるなど、日本は自陣に5-4-1のコンパクトな守備ブロックを敷いて耐える時間が続きます。前半12分にはヴィニシウスを倒した佐野海舟にイエローカードが提示されるなど、中盤での激しい攻防が繰り広げられました。
しかし前半29分、一瞬の隙を突いてスタジアムが歓喜に沸きます。センターサークル付近で相手の横パスを狙い澄ましていた佐野が鋭くインターセプト。そのまま自らドリブルで中央を突破すると、ペナルティーエリア手前から右足を一閃しました。地を這うような強烈なシュートは、名手アリソン・ベッカーの手をすり抜け、ゴール左隅へと鮮やかに吸い込まれました。
先制を許したブラジルは猛反撃を仕掛け、前半34分にビニシウス、前半38分にはクーニャが鋭いミドルシュートで日本ゴールを脅かします。しかし、日本の守護神・鈴木彩艶がこれらを完璧なポジショニングで正面キャッチし、王国の反撃を許しません。前半アディショナルタイムの4分間も集中した守備で凌ぎきり、日本が誇る強固な守備陣が1点を守り抜いて前半を終了しました。
指揮官たちが語る勝負の舞台裏
この大一番を前に、両指揮官はそれぞれの決意を語っていました。日本代表の森保監督は前日の会見で、本気のブラジルと戦える喜びを口にしつつ、昨年の親善試合での勝利に触れ、歴史を変える戦いへの強い意志を示していました。また、今大会の決勝トーナメントからは挙手制ではなく、監督自らがPK戦のキッカーを指名する方針を明かしています。
一方、ブラジルを率いるアンチェロッティ監督も日本への警戒を最大級に高めていました。「日本のバックラインからのビルドアップは極めて秀逸だ」と日本の技術力を高く評価し、昨年10月の親善試合で日本に敗れた経験が、チームにとって非常に良い警鐘になったと振り返っています。ベンチにはネイマールやエンドリッキといった強力なカードを控えており、後半に向けた王国の動向が注目されます。
歴史的快挙へ向けた後半の展望
1点リードで迎える後半、日本がこのまま逃げ切るか、あるいは追加点を奪えるかどうかが焦点となります。過去のW杯におけるブラジルとの対戦成績は1敗。2006年のドイツ大会では先制しながらも1-4で逆転負けを喫した苦い過去があります。しかし、現在の日本代表にはその歴史を塗り替えるだけの組織力と、一瞬のカウンターを仕留める個の力が備わっていることを佐野のゴールが証明しました。
この試合の勝者はラウンド16に進出し、コートジボワール代表とノルウェー代表の勝者と対戦することが決まっています。日本が悲願のW杯でのブラジル戦初勝利を掴み取り、未来へ続く大きな財産と自信を手にできるか、運命の後半45分間が始まります。
よくある質問
日本対ブラジルの試合はどこで行われていますか?
アメリカ合衆国テキサス州にある「ヒューストンスタジアム」で開催されています。サッカー使用時の収容人数は7万人を超える巨大な多目的スタジアムです。
先制ゴールを決めたのは誰ですか?
日本代表のMF佐野海舟選手です。前半29分に相手のパスをインターセプトし、自ら持ち込んで右足のミドルシュートをゴール左隅に決めました。
この試合のテレビ放送やネット配信はどこで見られますか?
地上波ではフジテレビ系列、BS/CSではNHKBSでテレビ放送されているほか、インターネット配信ではDAZNで生中継されています。
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