男子バレー日本、カナダに0-2から逆転勝ち 開幕10連勝

男子日本代表がカナダに2セットを先行されながら3-2で逆転勝利。途中出場の大塚達宣らが流れを変え、開幕10連勝を達成した。

男子バレー日本がカナダに逆転勝ち、開幕10連勝
Last UpdateJul 16, 2026, 4:54:05 PM
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男子バレー日本、カナダに0-2から逆転勝ち 開幕10連勝

高橋藍の一打が決まり、小野寺太志のブロックで勝利が決定すると、大阪の会場は総立ちになった。男子日本代表は2026年7月16日、ネーションズリーグ予選でカナダを3-2で破り、開幕からの連勝を10に伸ばした。最初の2セットを失いながら、控え選手を含む総力戦で流れを反転させた。

カナダ戦で得点を決めて雄たけびを上げる高橋藍
第5セットで得点を決め、感情を表す高橋藍 — 産経ニュース

試合はどう動いたのか

日本は第1セット、カナダの高さと強いサーブに押され、序盤から追う展開となった。攻撃をブロックに阻まれ、早い段階でタイムアウトを使い切る苦しい立ち上がり。大会公式の試合記録によると、18-25で第1セットを落とした。

第2セットは終盤まで競り合ったが、24-26でカナダが連取。あと1セットを失えば今大会初黒星という状況で、日本は宮浦健人、大塚達宣らを投入し、攻撃の組み合わせとテンポを変えた。

交代策が効いた第3セットは、何度もセットポイントを握られる接戦となった。富田将馬や大塚が得点を重ね、日本が29-27で奪取。第4セットも25-19で制し、試合を最終セットへ持ち込んだ。

第5セットでは日本が先に10点台へ到達した。高橋のスパイクや小野寺のブロックで突き放し、15-11で決着。最終スコアは18-25、24-26、29-27、25-19、15-11だった。

逆転を生んだ背景

今回の勝利を支えたのは、先発だけに依存しない選手層だった。石川祐希、高橋、西田有志の主力が相手のマークを受ける中、途中出場の大塚や宮浦が攻撃の焦点を分散。カナダ側が整えていたブロックの配置を崩し、日本がボールを落とせる場所を増やした。

ネーションズリーグに臨む男子バレー日本代表
カナダ戦では登録選手の変更も行われた — TBS NEWS DIG

試合前にはミドルブロッカーの小野寺が今大会の日本ラウンドで初めて登録され、山内晶大がリザーブに回った。カナダ戦の登録変更は、高さがある相手へのブロック強化という狙いが明確だった。最後の得点に小野寺が関わったことは、その選択が結果に結び付いた場面でもある。

チームが示した対応力

日本は今大会、接戦での粘りが際立っている。カナダ戦でフルセットの勝利は5試合連続となり、最終セットをすべて取り切った。単なる無敗記録ではなく、試合中に戦術を修正し、異なる選手が勝負どころを担えていることを示す数字だ。

司令塔として代表に復帰した深津英臣の存在も、選択肢を増やしている。セッターが攻撃の配分や速度を変えることで、相手ブロックの狙いを外しやすくなる。序盤に機能しなかった攻撃を、試合の途中から組み直せた点は決勝ラウンドでも重要になる。

この10連勝が持つ意味

日本の無傷の開幕10連勝は、2023年大会以来3年ぶり。世界ランキング4位の日本にとって、予選突破だけでなく首位通過へ大きく前進する勝利となった。一方、世界ランキング15位のカナダに2セットを先行された事実は、高い打点からの攻撃やサーブレシーブに改善の余地があることも示している。

大阪で行われた日本とカナダの男子バレー試合
大阪で行われた日本対カナダの一戦 — 毎日新聞

決勝ラウンドでは、一度の敗戦が大会終了につながる。0-2から立て直した経験は大きいが、毎試合同じ逆転ができるわけではない。序盤からサーブで相手を崩し、主導権を握る時間を増やせるかが、2年ぶりのメダル獲得に向けた焦点になる。

次に控える試合

日本は7月17日午後7時20分から大阪でベルギーと対戦する。その後、予選最終戦として7月19日午後7時20分にアルゼンチン戦が予定されている。大会の日程と結果では各会場の対戦予定を確認できる。

決勝ラウンドは7月30日に中国・寧波北侖で開幕する。残る予選2試合は順位を確保するだけでなく、主力の負担を管理しながら控え選手との連係を深める機会になる。

よくある質問

日本対カナダの試合結果は?

日本がセットカウント3-2で勝利した。最初の2セットを落とした後、29-27、25-19、15-11で3セットを連取した。

日本男子はネーションズリーグで何連勝した?

カナダ戦の勝利で開幕10連勝となった。無敗での開幕10連勝は2023年大会以来3年ぶり。

カナダ戦で活躍した日本選手は誰?

途中出場の大塚達宣がチーム最多の18得点を挙げ、流れを変えた。宮浦健人や富田将馬も途中から攻撃に加わり、高橋藍と小野寺太志は最終セットの重要な得点に関わった。

日本男子は決勝ラウンド進出を決めている?

日本はカナダ戦を迎える前に決勝ラウンド進出を確定させていた。決勝ラウンドは7月30日から中国・寧波北侖で行われる。

日本男子の次の試合はいつ?

次戦は7月17日午後7時20分開始予定のベルギー戦。予選最終戦は7月19日午後7時20分開始予定のアルゼンチン戦となる。

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Jody Nageeb

Senior Editor

Expert in business, sports, and transportation trends.

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