8月30日のバレンシア、佐藤龍之介が3戦連続先発へ
スペイン1部バレンシアの19歳MF佐藤龍之介が8月30日、敵地で行われるデポルティボ戦で開幕から3試合連続の先発に入ると、現地紙が予想した。加入直後から出場機会をつかみ、チームが公式戦2試合で無得点に終わる中でも、積極的な仕掛けとゴールへ向かう動きで評価を高めている。日本のファンにとっては、欧州主要リーグで若い日本人選手がどこまで攻撃の中心に近づけるかを見る序盤戦の注目材料になっている。

ここまでの状況
日刊スポーツが伝えた現地紙の予想では、佐藤はデポルティボ戦でも先発し、3試合連続でスタートから起用される見通しだ。コルベラン監督は25人を招集し、負傷していたフルキエが復帰。新加入のアルナウ・マルティネスも初めてメンバーに入った一方、ディエゴ・ロペス、コペテ、カノス、デ・ハース、ギド・ロドリゲス、マフェオらをけがで欠いている。
チーム事情による布陣変更も予想され、これまで中央守備で起用されていたペペルが本来の中盤へ戻り、ヘスス・バスケスが右サイドの前方に入る可能性が報じられている。こうした入れ替えの中でも佐藤が先発候補から外れていない点は、加入から短期間で一定の信頼を得ていることを示す材料だ。
- 先発
- 試合開始時からピッチに立つ出場選手。
- 枠内シュート
- ゴール枠内へ向かい、得点または守備側の阻止につながるシュート。
- コーナーキック
- 守備側が最後に触れたボールが自陣ゴールラインを越えた際、攻撃側が角から再開するプレー。
佐藤龍之介の評価はどう高まったか
佐藤は今夏、FC東京からバレンシアへ加入した。日刊スポーツによると移籍金は400万ユーロ、契約は5年。プレシーズンでは6試合で2得点3アシストを記録し、シーズン開始前から攻撃面で結果を残した。
リーグ初戦となったセルタ戦では先発し、57分間プレー。相手守備の背後へ走り込み、前半には抜け出しから味方の決定機につながる場面を作った。試合は0―0だったが、地元メディアは佐藤の動きが相手の守備配置を苦しめたと評価した。

続くベティス戦でも先発し、開始直後からシュートを狙った。現地メディアの評価を紹介した報道では、先発選手が読み上げられた際に佐藤へ大きな歓声が送られたとされる。チームはセルタ戦の0―0に続きベティス戦を0―1で落とし、2試合無得点。それでも、佐藤の局面を動かすプレーや積極性は攻撃陣の中で高く評価された。
中心人物と数字
佐藤は19歳でスペインの名門クラブに加わり、プレシーズンから継続して先発に入っている。特に重みを持つのが、バレンシアがシーズン最初の2試合で得点ゼロという状況だ。攻撃全体が結果を出せていないため、シュートへ持ち込める選手には自然と期待が集まりやすい。
報道ではベティス戦で佐藤がシュートを重ね、コーナーキックも担当したと伝えられている。セットプレーを任されることは、それだけで絶対的な序列を意味するわけではないものの、加入直後の19歳が攻撃の再開役を担う場面があることは、チーム内での役割が広がっていることをうかがわせる。

現地とファンの反応
現地で目立つのは、得点そのものよりも積極性への評価だ。紹介された地元報道では、ゴールに近い場所で局面を変える力、運動量、前向きなプレーが佐藤の特徴として挙げられた。一方で、チームの得点力不足を19歳の新加入選手だけで解決することはできず、前線全体の選択肢と質を高める必要があるとの指摘も出ている。
日本のファンからも、19歳で出場時間を確保していることや、早くから攻撃の役割を任されている点に注目が集まっている。久保建英らが若くしてスペインで経験を積んだ例があるだけに、佐藤が継続的に先発へ定着できるかは日本代表の今後を考える上でも関心を集めそうだ。
次に見るべきポイント
最大の焦点は、デポルティボ戦で予想通り先発するか、そしてバレンシアの今季初得点に直接関われるかだ。チームはけが人を複数抱えているため、選手の復帰や新戦力の起用によって佐藤の位置や役割が変わる可能性もある。
もう一つは、本人の数字とチームの結果が結び付くかどうか。プレシーズンでは得点とアシストを残したが、リーグ戦ではまだ得点への直接関与がない。シュートやチャンスメークを継続しながら初ゴールや初アシストまで到達できれば、序盤に得た信頼をより確かなものにできる。
よくある質問
佐藤龍之介はデポルティボ戦に先発する?
8月30日の試合前時点では、スペイン紙による予想を基に3試合連続で先発すると報じられている。正式な先発メンバーは試合前の発表で確定する。
佐藤龍之介はバレンシアで何試合先発している?
リーグ序盤の2試合で先発しており、デポルティボ戦でも先発すれば3試合連続となる。
バレンシアはなぜ佐藤龍之介に期待している?
プレシーズン6試合で2得点3アシストを記録し、リーグ戦でも守備の背後への動き、シュートへの積極性、局面を変えるプレーを見せているためだ。
バレンシアは今季何点取っている?
今回確認できたシーズン最初の2試合では、セルタ戦が0―0、ベティス戦が0―1で、チームは2試合を終えて無得点だった。
日本のファンが次に注目する点は?
佐藤が継続して先発へ定着できるか、リーグ初得点や初アシストを記録できるか、そしてバレンシアの得点力不足を改善する攻撃の一員になれるかが焦点になる。
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